魂がトレドに帰郷? 小山敬三画伯の回顧展より1年

ちょうど1年前、長野県小諸市の小山敬三美術館で、小山画伯の回顧展が開かれました。

◆洋画家、小山敬三画伯の絵画「マルティン橋」、日本で紹介されていない作品だった!
ミマキエンジニアリングが制作したレプリカを小山敬三美術館で展示!


個展に先立つ3ヶ月前のこと。

館長の小林秀夫さんより、
「トレドに小山画伯の日本未公開の絵がある。その絵を探して欲しい」
とご連絡をいただき、初めて、小山画伯の歴史を伺いました。

日本未公開の絵は、画伯がトレド滞在時にお世話になっていた家のお孫さん姉妹がお持ちだとのこと。

トレド地元の新聞社を経由して、その姉妹と連絡を取ることに成功しました。

小山画伯の絵をお持ちのそのお孫さんとは、二人の姉妹で、一人は中学校の先生。

なんと、わたしの友人の恩師でした。

一方、わたしは大学時代、 通学路にあった新高輪プリンスホテルを度々訪れ、
作者のことは知らずに、ロビーにある大きな浅間山の絵をよく眺めていたのですが、
それは、まさに小山画伯の作品だったのです。

冒頭にご紹介した記事にある

「絵のコンポジション(構図)はトレドの街を見て、グレコから学んだと思う。
その後の姫路城や浅間山のコンポジションにつながった」

この言葉には、驚かざるを得ません。

わたしが学生時代に心を打たれていた絵は、
わたしが今住み着いている町に90年も前に住んだ画伯が、
この街で得たインスピレーションによって描かれた絵だったんですね。

その絵から500メートルと離れていないわたしの母校は、スペイン系のカトリック大学でした。
振り返れば、この大学時代がなければ、トレドに住むこともなかったと思います。

いろいろな不思議な縁が絡んでいるかのような、今回の仕事。

日本未公開の絵をトレドで突き止めよという仕事は、
画伯の魂によって、
時空を超えてわたしに与えられた使命?

小山画伯がトレドで描かれた数々の絵のデッサンポイントを探し、
その場所から絵にできるだけ近い形で写真を撮影している時、
90年前に画伯が歩かれた道を、今わたしの足がたどっているという感覚が不思議で、
トレドに戻ってきた画伯の喜びを背中や頭上に感ぜずにはいられませんでした。


姉妹の家では、敬三さんとおじいさんとの交流は、伝説のように語り継がれていました。
それをわたしに伝えてくださる時、妹さんが大泣きする1幕もありました。

小山画伯のトレドでの日々は、ぜひ、多くの方に知っていただきたい、とてもすてきな歴史です。


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小山画伯が描いた、アルカンタラ橋の絵。


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そのデッサンポイントに立って撮影した風景。
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# by kimiplanet_spain | 2015-08-21 06:43 | ニュース・NOTICIAS

「スペイン職人作りの魔法靴|極上仕立ての靴を履きなさい。本当に良いところに連れて行ってくれるから」

「良い靴をはきなさい。良いところに連れて行ってくれるから」

この言葉の通りだというブログが、たくさんあることに驚きました。

スペインの靴は本当に素晴らしくて、履いた瞬間から足に馴染む靴がほとんどです。
まず、滅多に靴擦れしません。
履けば履くほど、革が足に馴染んできます。
ボロボロになっても捨てるのが惜しいほど、愛着のわく靴ばかり。

そんな中に、ポンスキンタナという、優れた靴がありまして、
私は初めて履く前から、夢中でした。
ショーウィンドーを見るだけで、心が掻きむしられて。
身につけて、なおのこと。

その靴の販売方法についてマーケティングや研究をして、あっという間に3年が経ちました。
そして、ようやく、ブログが誕生しました。

「スペイン職人作りの魔法靴|極上仕立ての靴を履きなさい。本当に良いところに連れて行ってくれるから」

このブログの完成で、Kimi Planetは、やりたいことが、ようやく、一つの輪になったように思います。

大好きなオリーブオイル=

ライフワークと言いきれる旅=

そして、

職人仕立ての極上の靴=


今後は、衣食住を明確なテーマとして、どんどん大好きな世界を追求していきます!!

これからも、どうぞよろしくおねがいいたします。
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# by kimiplanet_spain | 2015-07-24 08:30 | ニュース・NOTICIAS